グルジェフ・ワークは、人間を覚醒させることで「本来の自分」に出会うことを目的としています。人間は生きていれば、様々な環境に取り巻かれ、流される場面も多いでしょう。その中で、本当の自分に出会うことで、本当の自由になれるという考えからきているそうです。人間は社会生活の中で感じる苦痛こそが、魂を成長させると考えられています。

その中でも、人間は「覚醒のためにふさわしい仕事」をするべきだと考えています。具体的には、苦痛があるような仕事、安定しているよりは先が不安になるようなものが好ましいとの考え方もあるそうです。例えば、「肉体的な重労働」「人間関係が辛いと思う職場」「ノルマが厳しい職場」などです。ですが、ただただ仕事をこなしていくのではいけないそうです。今の仕事を与えられた試練と見なして、感謝の心を意識する必要があるそうです。意識の扉を開くためには、限界の臨界点から入るのも方法だそうです。

感謝の心を意識するというのは、具体的にはどのようなことでしょう。まず、「現状に感謝をすることです」。どんな状況であれ、今自分が生きていることに感謝をすることが大切だと考えられているそうです。他には、「親と、先祖の霊に感謝をすること」です。今自分がここにいるのは、生んでくれた親、生命を繋げてくれた先祖のお陰という意識を持つことだそうです。もう一つは、「土地の精霊、氏神などにも感謝をする」ことと言われています。自分が生きていることは自分の力でだけで成り立っているのではなく、先祖代々が繋いでくれた命があり、守ってくれている神様によって「自分は生かしてもらっている」という意識をしっかり持って、感謝をしていく考え方だそうです。

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